Women Cross Talk 女性座談会 社員たちのホンネトーク
挑戦と、やりがい。
女性社員5名が
ホンネで語ります。
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営業職N.S京都営業所
商学部卒2018年入社 -
営業職T.T熊本営業所
社会学部
社会学科卒2021年入社 -
企画業務職H.S人事部人事課
経済学部
経済学科卒2021年入社 -
技術職R.W開発第7部
理工学研究科
機械工学専攻卒2021年入社 -
技術職S.W開発第5部
理工学部
電気工学科卒2022年入社
入社理由
安定した経営基盤があるからこそ、
長期的なキャリアを描ける。
もともと営業志望でしたが、新規開拓よりも、既存のお客様と長く付き合っていく営業に興味があり、メーカーを志望しました。その中でも、グローバルの売上比率や自己資本比率の高いSMCは将来性が高く、長くキャリアを積んでいけると思い入社することに決めました。
私も長く働きたい思いがあり、「企業の安定性」を軸に就職活動をしていました。育休等の制度が充実していたとしても、会社として安定してなければ、長期的なキャリアは築けないと思ったので。自己資本比率や営業利益率などの財務状況をチェックし、会社を比較していて、その中でSMCの自己資本比率はずば抜けていたんです。あと、FA業界自体が右肩上がりで、今後も発展していくだろうなと考えました。コロナ禍の就活だったから、経営状況は気にしたよね?
実は私も、自己資本比率や営業利益率を見ていました。
社会が不透明な状況だったから、客観的な数字は安心材料になったよね。あと、現状は男性が多いけれども、これから女性を増やしていこうとしているという話にも背中を押されました。
私は3つの軸で会社を探しました。BtoBメーカーであること、業界トップの製品を持っていること、グローバルに働けることです。ちょっと絞り込み過ぎちゃったんですけど、SMCは全部合致していました。空気圧業界のシェア1位という点も魅力的。自社に誇りを持ちながら働ける会社だと考え、入社を決めました。
学生時代はお菓子工場でアルバイトをしていたのですが、手作業があまりに大変で。単純作業なのに、なぜ人の手でつくっているんだろうと疑問に思ったんです。それがきっかけで、工場を自動化したいという思いが芽生え、産業用ロボットに注目するようになりました。その矢先に、ロボットハンドを扱っているSMCを偶然見つけたんです。自分にぴったりの会社かも!と思いました。
その話は初めて聞いた!人事としては、「ぴったりの会社」と言われてみたい(笑)。
企業研究をしていく中で、空気圧業界でトップシェアを持っていることを知り、製品開発の第一線で活躍したいと思い志望しました。SMCがつくるのは空気圧の製品ですが、その制御には電気も使います。大学で学んだ電気工学の知識を活かせる点も魅力的でした。実際、私が所属している部署は電気系を主に扱っているので、電気系出身者ばかりです。
私の部署にも何人かいるよ。電気系の知識はいろいろな部署で必要とされるからね。
SMCの印象
意外だったのは、若手のうちから
仕事を任せてもらえた。
入社前は老舗の堅い会社かと思っていました。でも京都営業所に配属されてみると、思いのほか若手が多く、先輩もフランクで相談しやすい。それに、営業スタイルもそれぞれ自由なんです。フランクなコミュニケーションを武器に、お客様との関係を構築する人もいれば、理路整然と技術を語る人もいる。それぞれのカラーを活かせる自由さが、いい意味でのギャップでした。
営業を通して実感したのは、SMCの知名度やブランド力です。お客様の紹介で他メーカーの営業の方と出会えたときや、新しいお客様を訪問したとき、「SMCのシリンダを使っているよ!」と快く話を聞いていただけることがよくあります。お客様にはとても良くしていただいていると日々感じております。
意外だったのは、新しい取り組みが非常に多いことです。例えば、新たな業界への参入や、お客様への新たなアプローチ方法、新工場や設備への投資など。挑戦し続けているからこそ、SMCは業界トップなんですよね。あとは、「自由に考えてみてね」と任される場面が多いことも意外でした。自分の考えを伝えると、しっかり聞いてもらえます。やる気や熱意のある若手に活躍の場が開かれていると感じます。
若手は上司からの指示をただこなすだけ・・・そんなイメージがあったのですが、実際に働きはじめたら全く違いました。アイデアを出したり、自分の裁量で進めたりする場面が本当に多い。もちろん上司のサポートもありますが、若手のうちから最前線で仕事ができる環境だと思います。まさか1年目から、新製品の仕様を考案するとは思いもしませんでした。
電気系の技術職は、回路をひたすら書くイメージでした。でもいざ働きはじめると、実験のほうが圧倒的に多い。そこが、いい意味でのギャップでした。手を動かしてモノをつくっていく過程が見られるのは、恵まれているのかなと感じます。
仕事のやりがい
お客様とともに
課題を解決することにやりがいを感じる。
一番最初に担当したお客様が、量産装置を開発しているメーカーでした。開発段階から発売まで3~4年はかかるのですが、構想段階から課題に対して提案を重ねました。最終的に発売となったときはとてもうれしかったです。売って終わりではなく、お客様と伴走する仕事にやりがいを感じています。
私もN.Sさんと似ています。ご購入いただいた製品がうまく使えていないというお声をいただき、社内の開発や製造とやりとりしながら困りごとを解決できたときは、一番やりがいを感じます。
私は採用や新入社員の受け入れを担当しています。私が新入社員の頃は、昔ながらの研修や内定式でした。それを今年から全面的に変えることになったんです。そこで、内定式に先輩社員を招いて、座談会を開催することにしました。キャリアイベントのようなイメージで、営業や開発、購買、生産管理など各部門から先輩社員20名ほどに協力を仰ぎ、仕事紹介をしてもらいました。入社前に、どんな仕事があるのかを知ってもらおうという意図です。「就社」はゴールではなく、その先の「就職」が大事なので。内定者には、興味のある部署もない部署も含めて、3つのブースを回ってもらいました。
すごくいい取り組みだと思ったよ!私もその座談会に先輩社員として参加して、自分の仕事内容について説明しました。内定者からすると、仕事内容を理解するうえで、とてもいい機会になったんじゃないかと思います。
しっかり役に立つ内定式にしたかったんです。自分が内定者だったら、こういうイベントがあったらうれしいと思ったので。
私は協働ロボット用真空グリッパの開発に携わっています。協働ロボットとは、安全柵なしで人と同じ空間で一緒に作業を行うことができるロボットです。試作品ができて、無事動作したときは大きな達成感を覚えました。ユーザー目線でわかりやすい仕様を目指して試行錯誤してきたので、ようやく形になり、感慨深かったですね。
私は電空レギュレータに搭載する基板の設計などを行っています。電空レギュレータとは、何ボルトの電気を流すとどのくらいの空気が流れるかという部分を制御する、自動化においてとても重要な装置です。まだ担当して日が浅いですが、自分が携わっている仕事が製品になることは、ものづくりの醍醐味だと思います。
学生のみなさんへの
メッセージ
やりがいを持って
社会に貢献し続けられる環境があります。
SMCは空気圧制御機器の分野で国内シェア・海外シェアがともに1位です。そこに安住せず、さらに高い目標として売上1兆円を掲げています。挑戦し続けている会社なので、自分自身のやりがいにも繋がります。その中で、若手がどんどん意見を言える風土があるので、主体的に取り組みたい人には本当におすすめです。
SMCは入社1年目からたくさんのチャンスがあります。グローバル展開を進めていて、シェアも拡大中。安心してものづくりに打ち込める環境だと思います。
私の部署は女性が全体の3割ほどを占めていて、技術職の女性も働きやすい環境です。実際に産休・育休を取得している方や、時短勤務をしている方もいらっしゃいます。私自身も将来的には、パパママ育休などの制度を活用して、長く仕事を続けていきたいと考えています。
ちなみに、人事部では女性活躍を推進しています。ここ2~3年で女性社員が増えていますが、この流れを加速させていきたいと考えています。
営業に出てみると、SMCはこの業界でとてもブランド力があります。お客様を紹介していただけることも多く、営業としてはやりやすい環境です。営業として外に出て話したい人にはおすすめです。ぜひ熊本にお越しください(笑)。
そうだね。SMCは学生の皆さんからは知られていませんが、業界的には有名だと思います。業種も職種も働き方もたくさんあって、迷うことがあるかと思います。自分が何を大事にしたいかをしっかり考えて、就職活動を頑張ってください。これを読んでSMCを少しでも知って、魅力を感じてもらえたら嬉しいです。